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六月はやっぱり紫陽花。 先日、やま兄♪さんや茉莉花ちゃんのサイトで 美しい画像を拝見したり お買い物の道すがら、よそ様の庭先に ふと足を止めて眺めたり... 紫陽花への想いが、胸いっぱいに 広がってゆきます。
茉莉花ちやんのリンク先のサイトで 日本語脚韻文芸を研究されている方がいらして ちよっと覗いたところ、マイブームになって しまいました。 まずは紫陽花をテーマに脚韻詩を創作してみましたが、なかなか難しいです。
高校時代の私は特に優秀というわけでは ありませんでしたが、 真面目に勉強していたほうでした。 その頃の私の最終目標は「大企業に 就職する」 という俗物的なものでした。 家は決して裕福ではなく、私は思考から 進学という選択肢を除外していました。 景気のいい時代だったので高卒の求人は 大手から引く手あまたでした。 短大を出ても入る事の難しい(競争率が高くなるから) 一流企業に就職が決まり、自分の選択に 間違いはなかったと思っていました。
息子が来春、大学を受験するので志望校、学部の 決定の為、初めて大学受験ガイドなるものに 目を通しました。 講義の内容を詳しく読むうちに、 「ああ、国文科、英文科って、私の興味のあることばかり勉強するんだなぁ...高3の時、英検2級の筆記受かってたのに2次の口述で落ちて それっきりの英語、ずっと続けて勉強してれば よかったなぁ。国文科で勉強したら楽しかった だろうなぁ...」という思いがよぎりました。 後悔というわけではないのだけど、ちょっぴり 寂しい気持ちになりました。 当時は納得していたつもりだったけれど 自分の心に鍵をかけていただけで 本当は進学したかったんでしょうね。
そんなわけで日本語脚韻のサイトで 勉強の真似事など出来て ちょっと嬉しかったりする今日この頃です。
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