「ハリー・ポッター、ユニコーンの血が何に使われるか知っていますか?」
「ううん」ハリーは突然の質問に驚いた。「角とか尾の毛とかを魔法薬の時間に使ったきりだよ」

「それはね、ユニコーンを殺すなんて非情きわまりないことだからなんです。
これ以上失うものは何もない、しかも殺す事で自分の命の利益になる者だけが、そのような罪を犯す。
ユニコーンの血は、たとえ死の淵にいる時だって命を長らえさせてくれる。
でも、恐ろしい代償を払わなければならない。
自らの命を救う為に、純粋で無防備な生物を殺害するのだから、得られる命は完全な命ではない。
その血が唇に触れた瞬間から、そのものは呪われた命を生きる、生きながらの死の命なのです。」















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