法  話     庭野日敬 ( 瀉瓶無遺(しゃびょうむい) )

 私たちが生きているあいだは肉体をたもつために栄養をとらなければなりませんが、肉体の栄養もさることながら、さらに大事なのは心への栄養です。

 心の栄養とはなんでしょうか。それは、自分もなにかの役に立てているのだという喜び、また、自分のような者でもこんな善いことができるようになれた、といった感激、そして、人の素晴らしい生きざまを見たり聞いたりして「素晴らしい人だなぁ」と心を打たれる感動、そうしたものこそ心の栄養源なのです。その栄養源を自分の内にたっぷりと(たくわ)えて、そしてこんどは、自分から人さまへ、その生きがいや感動を与えてあげられるようになれたら最高です。

 あなたの胸のびんの(ふた)を開けて、心の「ビタミン愛」をより多くの人に差し上げてほしいのです。感激と感動こそが信仰に不可欠の栄養源です。
人生の応援歌

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