そろそろ夏休みも終わりを告げて、ホグワーツへ戻る日が近づいてきます。
ハリーも、あのダーズリー一家から離れて、理解あるウィズリー一家と共に過ごせた夏休みのしあわせは忘れられないものでした(^o^)丿
さていよいよ出発の日ですが、8人の乗客と大きなトランク6個ふくろう2羽ねずみ一匹・・・・・・
これらをフォード・アンク゜リア(空飛ぶ車)にどうやってのせていくのでしょうか
ウィズリー夫人のモリーは、まさか魔法でこんなに中が広い車になっているとは思わずに、マグルがこういう車をもともと作っていたものと勘違いして、しきりに感心しています。
(ウィズリーおじさんは秘密にしておきたかったようだね(^o^)丿)
もちろん父親のアーサーは、魔法で、トランクにあっさり荷物を入れてしまいます。
さらに魔法で乗客スペースを広げて全員無事に乗り込みました( ̄□ ̄;)出発です。
しかし、子ども達がこんだけたくさんいると、出発しても、当然あてにならないよね(^_^;)
出発してすぐにジョージのフィリバスター花火の箱をとりに引き返します。(^_^;)
そしてこんどはその5分後にフレッドのほうきをとりに帰ってきました( ̄□ ̄;)
最後は、やっと高速道路につくころには、ジニーが叫んで日記を忘れたようであります。(T_T)
しまいには、・・・・もうないけど・・・・全員イライラしはじめました。
モリー母さんは決して魔法を使って、昼日中車を空に飛ばして早く駅に着く事は、許しません。エライ。
結局、ホグワーツ特急の出発時刻まで、残り時間5分というとこで、やっとこさ、9と3/4番線への入り口へ全員たどりつきました(>_<)
障壁を通過してホグワーツ特急のホームに行けるチャンスは、あと残り5分間しかありません。
パーシーを筆頭に、ウィズリーおじさん、フレッドとジョージ、そしてジニーとウィズリーおばさんが通過していきました(^_^;)
焦ってますが、残り一分でロンとハリーはここを渡らなければなりません。・・・・ハリーもロンも自信はあったのです・・
ロンとハリーが籠とともに一緒に柵に向かってスピードを上げたんだけど・・・・・・・・「ガッツーン」と大きな音とともに、二人のカートが柵にぶつかり、後ろに跳ね返されました!!?????
ぶつかったショックで、フクロウが大声をたて、駅にいた多くのマグルがひっくり返った彼ら二人を何事が起こったのかと取り巻きました(T_T)
あと数秒で通過できなくなってしまうはずなので、ハリーは鉄柵に押し当てて通過を試みても、あい変わらず堅いままで、とても通過できません????????
なんで、どうして??????・・・・そしてホグワーツ行きの列車の出発時刻。もう乗れません( ̄□ ̄;)
ロンとハリーはとりあえず駅を出ることにして、車に戻ろうとします、・・・・
すると、ロンがアイデアを出して、緊急事態なので、空飛ぶ車で、ホグワーツにひとっ飛びしようと思い立ちます。・・・・うーーーむ、どうなるのでしょうか・・・・・・。
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どうも、魔法使いの杖でなんとかロンは運転するみたいだよ( ̄□ ̄;)
トランクの鍵をあけてカートをつっこみ、運転席に乗り込んでエンジンをかけました(杖でね(>_<))
透明ブースターのボタンを押して消えてから出発したんだけど・・・・調子悪くて(>_<)車が現れたり、消えちゃったり、となかなかいうことをきいてくれません。(>_<)
まぁそれでも、なんとかロンドンを旅立って、ホグワーツ特急を追いかけながらの空の旅が始まったようです。(^_^;)
最初は、初めての空のたびで、なかなかワクワクものだったんだけど・・・・
何時間も走っていると、だんだん飽きてくるし、のども渇いてね(>_<)飲み物もありません。
外も暗くなり始め、ずいぶん長いこと走ってきたためでしょうか、ちょっとエンジンの調子がおかしくなってきました( ̄□ ̄;)
目印はないかと目を凝らしていますと、ホグワーツのお城が真正面に見えてきましたo(^o^)o
しかし、車はどんどん不安定な動きになってきます(>_<)
なにせ空をふらふら飛びながら無事に学校へたどり着きたいとこですが、あぶない事態になってきました( ̄□ ̄;)
がんばれ、がんばれ、と二人も必死で叫びます( ̄□ ̄;)
城の壁にぶつかりそうになりながらもなんとか回避しながらますます高度が下がっています( ̄□ ̄;)
そして、ついに落下してしまいました(>_<)(>_<)・・・・・・
「あの木に気を付けて!!」ハリーの叫びとともに、「暴れ柳」に車ごと、突っ込んじゃいました( ̄□ ̄;)
衝突の衝撃はかなりのもので、大きな音もしたことでしょう(>_<)
ロンの大事な杖も真っ二つに折れてしまいました。(T_T)
なんとか無事に着いたものの、休む間もなく、こんどはぶつけられた方の「暴れ柳」の逆襲が始まりました( ̄□ ̄;)それもかなり激しくネ(T_T)
「暴れ柳」に叩かれているうちに、急にエンジンが生き返りo(^o^)o、大慌てでバックして逃れる事ができました(T_T)
さてさて、車の方も、もういいかげんにしてくれとハリー・ロンそれに荷物も放り出して、ギーギー言いながら暗闇のなかに走り去ってしまいました(T_T)
それでね・・・・・ないしょだけど、ずいぶん後になって、この車と二人は会えますよ( ̄ー ̄)フフフ・・
荷物をひきずりながら、痛いし、寒いし、まったくさんざんな凱旋です(T_T)
城の明かりから、新学期の歓迎会・組分け帽子も見えました(^_^;)ジニーの新入生達も・・・・・。
先生方も全員・・のはずですが・・すわっています。・・・・ン!! スネイプ教授がいないぞ!!
ハリーとロンは、苦手な、スリザリンのスネイプ教授がいないので、おっ学校をやめたかな、などと期待してふざけていると・・・・・・。
二人を探していたんですね( ̄□ ̄;)・・・・二人のすぐ後ろから、声をかけてきました、最悪(T_T)
怒りのスネイプ教授に導かれて、彼の研究室へ連れていかれました(T_T)
あかりも暖炉の火もない冷たい研究室(T_T)
スネイプ教授は空飛ぶ車がマグルに見られていた記事を告げ、退学処分を期待しつつ、ダンブルドア校長とマクゴナガル副校長をつれてきます。
「どうして、こんなことをしたのか説明してくれるかの?」長い沈黙の後に校長先生が口を開きました。
ハリーは、申し訳なくて、ダンブルドアを正面から直視できません。そしてロンのおとうさんが車の持ち主であること以外の今日の出来事をすべて打ち明けます。(T_T)
ロンも退学を覚悟していましたが、校長先生は、今回は、両親へ手紙で知らせる事として、次回にまたこのような事が起きたら、それこそ退学しなければならなくなってしまうので、注意するよう二人に伝えます。(^_^;)
スネイプは勿論不満げですが、マグゴナガル先生が二人の担当(グリフィンドール生)なので、三人を残してダンブルドアと研究室を出て行きました。
先生は厳しい顔つきでしたが、何回食べてもまた出てくる、サンドイッチとかぼちゃジュースを魔法の杖で出してくれました。優しいね。そして、ジニーもグリフィンドールになったことを教えてくれました。
学校が始まる前の二人の失態でしたので、グリフィンドールの減点にはしないことを確認したハリーはホッとしました(^_^;)先生はそれを言う時に微笑みをもらしたように見えましたo(^o^)o
やっと解放されて、寮へ戻ってきた二人ですが、真面目なハーマイオニーは、監督生のパーシーとともに二人の行為をあまり良く思っていないようです(^_^;)
しかし、同じ2年生仲間(シューマス・フィネガン、ディーン・トーマス、ネビル・ロングボトム)をはじめ、寮の仲間は大喜びで向かい入れてくれましたo(^o^)o
リー・ジョーダンの叫び声がよく気持ちを表していますo(^o^)o
「やるなぁ! 感動的だぜ! なんてご登場だ!! 車を飛ばして『暴れ柳』に突っ込むなんて、何年も語り草になるぜ!!」
なんとか、無事にベッドにもぐりこめました、とさ(^o^)丿 |
ドクター・フィリバスターの長々花火
フォード・アングリア
透明ブースター
キングズ・クロス駅
9と3/4番線
ホグワーツ特急
魔女かぼちゃジュース
暴れ柳
折れた杖
ねずみのスキャパーズ
セブルス・スネイプ教授
「夕刊予言者新聞」
ふくろう便
「未成年魔法使いの制限事項令」
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