わがまま日記

( ̄。 ̄;)2005.06

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4月へ(^○^)6月へ(^o^)丿
『心理療法の基本は、治療者と患者の相互的人間関係にあることを、スイスの分析心理学者カール・グスタフ・ユングは第一に強調する。
それは、「一種の弁証法的過程」であり、この過程において、「治療者は、もはや患者にまさる賢者として、判定したり、
相談したりするのでなく、まさに一個の共同者として、個性発展の過程の中に、患者とともに深く関与していくものである」

そして、この過程が何によって導かれてゆくか、という問いに対して、彼は、
「われわれは自然を一つのガイドとして従ってゆかねばならぬ。
つまり、患者自身の中にある潜在的な創造的可能性の発展の道に従う」べきであると考える。
そして、この過程が、単なる解釈や理論にとどまらず、「まさに、それを経験することがもっとも重要である。」ことが強調される』

『ユングと心理療法 心理療法の本(上)』河合隼雄著 (ユングがもっとも強調すること、)より
2005
.06.19
日曜
6月19日(日)本の雑談(^_^;)その3 

こんばんわ(^_^)/
今日は、営業担当で出勤でした。わりと、こちらは暑かったですね。ちょっと、しずかな一日でした(^_^;)
さて、今晩は先日ご紹介した鹿島先生の本より、子供さんの詩をいくつか読ませて頂いて、お勉強したいと思います。

 「よい父親」 という章からです。

 おとうさん  1年 もとおかしんや

ぼくがおとうさんに
おこられたとき
おとうさんが
おならをしたから
おとうさんが
おかあさんにおこられた

さらに、子供たちの、おとうさん像の素敵な詩が続きますが、(最近の非行や家庭教育の諸問題への問いかけから、)先生は、
「・・・父親が弱くなり、物わかりがよすぎるから、子どもはだめになっていくのだと言われると、そうかなぁと首をかしげてしまうのです。権威ある父親がよい父親だと、断定的には言えないように思えるのです。
子どもたちが書いたものを読んでいるうちに、子どもたちは、やさしい父親のなかに、よい父親像をいっぱい感じていることがわかってきたからです。・・・」とおっしゃっています。

もういっかい、本岡信也君の詩です。

 しごと 1年 もとおかしんや

おとうさんのしごとはむずかしい
そろばんまでつかわなできひん
むずかしいけいさんをしているとき
しんけんなかおをしている
てさきは二ほんのゆびだけでしてる
おとうさんはいそがしい

「おこっているときにおならをしておかあさんに叱られた本岡信也君のお父さんも、仕事をしているときには真剣な顔つきで励んでいます。そんなお父さんの表情を見て、子どもたちは父親の存在を感じるのです。
・・・・・・・・
子どもは、強かろうが弱かろうが、真剣な生き方を示す父親に人間性を感じるものです。そんな父親に育てられた子どもが、よい父親に育てられたと言えるのではないでしょうか」
ほんとに、そうですね。

 「おれのおんな」 という章からです。

 おれのおんな 1年 おおほりしゅんすけ

おとうさんがぼくに
しゅんすけは
だれとけっこんするんやときいた
ぼくはおかあさんとするねんというた
あんなおばはんのどこがええんや
おとうさんは
わかいのんがええわというた
それでもおかあさんがええわというたら
おれのおんなにてをだすなといった
あほらしてはなしにならない

先生は、「わたしはうれしくなりました。そしてこのような軽妙な会話が出来る親子をうらやましく思ったのです。
・・・・・・・・
俊介君のお母さんのように、子どもから愛されるということが、よき母親としての絶対条件になるのではないでしょうか」とおっしゃっています。

最後に、「お母さんの心」 という章からです。

  おかあさんのこころ 1年 きむらいちお

せんせい ひみつやで
おちちはおかあさんのこころ
あかちゃんがのんで
おかあさんのこころが
あかちゃんにつたわる
それから
おっぱいのこころをいっぱいためて
こころのおおきいにんげんになっていく
そやから
おかあさんのこころは
ええこころでなかったらあかん

書いていて、僕のこころは、素晴らしさで感動しています。先生は、木村一男君についてもお話されました。
「目の不自由なおばさんが、鳩にえさをやっていたことがありました。そのときの様子をじっと見ていた一男君は、目が見えないはずのおばさんが、鳩を見て笑っていることを発見したのです。なにげないちいさん動きから、おばさんの慈愛に満ちたまなざしを、視力の無い目のなかに見つけているのです。そのように心を配ることができる子どもだからこそ、このような作品が必然的に書けるのです。」

こころが洗われますね。
鹿島先生、1年生のみなさん、ありがとうございましたm(__)m
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


6月17日(金)本の雑談(^_^;)その2 

みなさん、こんばんわ。
一週間などは、気がつくと、あっという間に過ぎ去ってしまいますね(~_~;)

さて、その後入手した本は、『せんせいひみつやで』『しあわせのおなら』(鹿島和夫著、法蔵館)と『犠牲(わが息子・脳死の11日)』『この国の失敗の本質』(柳田邦男著、文春・講談社文庫)などです(^_^;)

鹿島先生の2冊の本は、以前『1年1組せんせいあのね』でご紹介した、小学一年生のこころの詩集と先生のエピソードでしたね。
ほんとは、子供たち一人一人の素晴らしい詩をご紹介したいのですが、・・・またの機会にいたしましょう(^^ゞ
僕たちが忘れかけている、理屈ぬきの純なこころが躍動して、泣いたり笑ったり感動しておりました。
http://www.sut-tv.com/terakoya/kousi/kajima_kazuo/kousi.htm


次の、柳田邦男さんの本は、誠にシビアでしたね。
河合隼雄さんのお話も伺いながら、じっくり考えていきたいと思いました。
柳田邦男さんの本

河合隼雄さんの本では、『こころの子育てQ&A(誕生から思春期までの48章)』を読んでいます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022642777/qid=1119014682/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-4951542-5232232
なんか、育児書の様に見えますが、こころの本ですね。
お母さんの子供への心の迷いや不安に対して、その時期ごとの心理的傾向や社会(時代)背景を考えつつどのように一つ一つの現象を受け止めて行ったら良いかを様々な角度から話されています。
なかなか、ためになりますね。

ネットで検索してみますと、河合隼雄さんのお話なども多くありますね(^_^;)
いくつか、参考になるかなとも思いましたので、少し上げます。
『河合隼雄さん、子供だったころ』と『インタビュー』です。
http://www5.hokkaido-np.co.jp/kyouiku/kodomo/041218kawai/index.php3
http://www.carinavi.org/career/244/

最後に、検索してて、とある面白いサイトに出会いました。
『松岡正剛の千夜千冊』というサイトです。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0141.html
今では1044冊目に入ってますが・・・・・、この松岡正剛さんという方がどんな方なのか良くわかりませんが、一つ一つの文章は博識に満ちたプロの文章といえるかもしれません。
上のURLは河合さんの『中空構造日本の深層』に対する感想文ではありますが、内容は、濃いです(^_^;)
さらに、多少知識のある本などのページを見て行きますと、さらに研究された上の史観・私観が満載でした。
たとえば、中村元(なかむらはじめ)さんの「インド古代史」↓とか
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1021.html
「正法眼蔵」道元のお話↓とか
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0988.html
「砂の器」松本清張とか↓
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0289.html
野上弥生子「秀吉と利休」とか↓  などなど
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0934.html
おもしろい(^_^;)ですよ。
でわでわ(^_^)/~ おやすみなさい。


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6月9日(木)本の雑談(^_^;)その1

僕はわりと本が好きで(^^ゞ、以前からBookOffにも足しげく行っておりまして、100円コーナーの本たちも、あいうえお順に眺めておりました。
それで・・・名前は知ってても、片っ端から興味を感じたら買う、というわけではないので、中には感動的なお話や考えさせられる事例も語られているのでしょうけど、よくわからんなぁ、ということが多いですね(^_^;)
本の題名を見るよりも、作者の名前の探索なのですが、知らないことばかりだなぁ、と自分の教養の無さを自覚します。

そういう意味でも、河合隼雄さんのファンになって、先生の多くの著作を集めて読んでおりますと、かなり多くの著名人や文化人といった方々との対話本も多く、共通のテーマに沿って、新しく知り得た知識人の方の本にも興味がわいてきますね(^_^)/
昨日から読み始めた『心の深みへ・・うつ社会脱出のために』という柳田邦男さんと河合隼雄さんの対談集も素晴らしい対談です。
そういえば、柳田邦男さんの本、読んでないなぁ、と思いまして、お話を聴きながら、凄いテーマを書いているなぁと教えてもらいました(^_^;)
きっと、BookOffで、安く、あるはずなので、見つけようと思っています(^_^;)

そういえば、この前、古本屋でなさそうでしたので、渋谷のブックファーストで新刊本をいくつか買ったんですが、BookOffで半額以下で数冊おいてあったりして、ガックリきたり、さらに、在庫ありません、とブックファーストで言われてた『無意識の構造』なども、BookOffにあっさりおかれておったのには驚きます(~_~;)
BookOff、あなどれません(ーー;)

それと、・・・おやじは、いったい何が面白くて、同じ人の本ばかり集めて読んでいるのかと、興味を持った次男と長女が、珍しく数冊、僕の本棚から、「借りるね」といって持っていきました(^_^;)
僕は、子供たちのブログをたまに眺めてますが、彼らは、僕のページなんか、見てないだろうなぁー(^_^;)
まぁ、見られても、多少は彼らにとっての生き方のヒント程度、なことでも書けられれば有難いのですがね。
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『心の深みへ』 やま兄♪ - 2005/06/11(Sat) 00:12

こんばんわ(^_^;)
さきほど、『心の深みへ』を読み終わりました。
空き時間でも、一気に読んでしまう本は、やはり読み概のある本といえますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062114909/qid%3D1117896834/sr%3D1-14/ref%3Dsr%5F1%5F2%5F14/250-7033990-6641803
河合先生の考え方を、以前より、深く賛同し研究されている柳田邦男さんが鋭い切り口で、近代から現代に生きる時代の我々の考え方や生き方の問題性を提起し、河合隼雄さんとの対話を通じて、人間としての深い価値観をいかに見出していくかを真剣に語り合っています。
「20世紀は人間を幸福にしたか」(科学と心)、「マニュアルを超える事件」(個人の尊厳)、「息子の死を見つめて」(柳田邦男さんの体験を経て) などなど、根本的な生き方のお話でした。


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Re: 本の雑談(^_^;) りかちゃん - 2005/06/11(Sat) 19:23
私も今予約してあります。
やま兄さんのお気に入りの本だからきっと心にプラスになると信じてます。
これからもいろいろとご指導下さい。

Re: 本の雑談(^_^;) やま兄♪ - 2005/06/12(Sun) 09:10
りかちゃん、おはようございます(^_^)/
気持ちの良い爽やかな日曜の朝ですね。

そうですね、数ある河合隼雄さんの対談集の中では、僕は大変刺激を受けた本でした(^_-)-☆
僕は興味のあるところから、河合先生の著作集を読んでますが、この本を読んで、これからはもう少し真剣に読んだ方が良いなぁ、と教えて頂いたような気がしました(^_^;)
柳田邦男さんの人生の片鱗も教えて頂き、心の葛藤の深さも大変なものであったろうと想像しております。
今、もう一回再読しておりますが、りかちゃんが読まれて、いろいろとお感じになったことなど、もしございましたらお気軽にお話しを聞かせてくださいね(^^ゞ
また、河合隼雄さんの"人となり"や生い立ちについて、語り口調で自らの半生を語ってらっしゃる、『未来への記憶 上・下』もおすすめです。岩波新書なので文庫本並みに読みやすいですよ(^^ゞ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004307074/qid=1118534968/sr=1-38/ref=sr_1_2_38/250-7033990-6641803
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004307082/qid=1118534968/sr=1-37/ref=sr_1_2_37/250-7033990-6641803
2005
.06.03
金曜
「個人ニュース(^_^)/29」より

みなさま、こんばんわ(^_^;)

6月に入りまして、梅雨の時期にもなりますね。

数多い、素敵な紫陽花を楽しめる季節でもあります(^^ゞ

さて、徐々に、ハリ・ポタサイトを賑わしておりますが・・・・・

そうですね、今年の11月26日日本公開となります、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の映画の話題です(^^♪

今は英語版ではありますが、『炎のゴブレット』USAサイトも出来まして、その中に「TRAILER」(左端)という、予告編もあります(^_^)/~
http://harrypotter.warnerbros.com/gobletoffire/index.html

僕は、予告編を見まして、たかだか一分二十二秒というものですが、さすがプロで、グイグイと視聴者(大ファンだけかな(^_^;))を魅了していくものでした(^_-)-☆

何回か見ておりまして、前作の三作でのハリーたちの成長の跡を素敵な音楽で紹介しながら、「冒険は続きます」とあり、ダンブルドア校長の宣言「今年ホグワーツ校は伝統的なトライウィザード・トーナメントを開催する。各校から一人の代表を選び魔法を競い合う。選手権の勝者には永遠の栄光を与える。」を聞きながら、第一の課題から第三の課題までの画面が展開し、参加選手の、ビクトール・クラム(ダームストラング校)役、フラー・デラクール(ボーバトン校)役、セドリック・ディゴリー(ホグワーツ校)役、もハリーとともに紹介されてますね。
ボーバトン校の女子生徒達がマダム・マキシーム校長を先導するように入場するシーンもあります。
そして、第一の課題でのハリーがハンガリー・ホーンテイル・ドラゴンと戦うシーンに思わず「ハリー!!」と、ハーマイオニーが叫びます(^_^;)

久しぶりに刺激されて、「アズカバンの囚人」のDVDを見てしまいました(^_^;)

長編の「炎のゴブレット」ではありますが、確か昨年に2回ほど読みましてなんとなく流れは覚えておりますのでわずかな予告編にもポイントといいますか、映画のテーマの片鱗が印象深く、表現されていますね。

あらすじを少し思い出したい方は、僕のハリ・ポタ・クイズをざっと眺めて頂きますと、わかり易いかもしれません(~_~;)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/ym21215/harryquiz01.html

さて、お写真ですが(^_^;)、最初は、フレッドとジョージがたぶんいたずらしようとしてゴブレットの『年齢線』を超えた時のゴブレットの現象の写真でしょうか。またラストは、迫力のハンガリー・ホーンテイル・ドラゴンですね。・・・・・映画が楽しみです(^_^)/~

2005
.06.03
金曜
みなさま、こんばんわ(^_^)/~

6月です。紫陽花はみずみずしくていいですね。

河合隼雄さんのページがなかなか進まなくてすいません(^_^;)

どちらかというと、読み散らかしてる感も無きにしもあらずですけどね。

今回の冒頭のお話は、以前に先生が『心理療法論考』として出版されたものの文庫本化された本から引用させて頂きました。

やや学術的な表現なのですが、先生の様々な心理療法の著書や対談・講演本がひとつには、冒頭の考え方をさらに詳しく具体的に説明されているように思えてなりません。

『たとえば、ある学校恐怖症の高校生は、カウンセラーに会うや否や、自分は今の状態が一番いいのだから、こんなとこにくる必要はないのだと述べ立てた。・・・・・』

『・・・この高校生の言うとおり、本人は幸福な状態にあるわけで、何もカウンセラーにわざわざ会う必要が無い。

むしろ、カウンセラーが本人を学校へ行かせようとするならば、それは本人の幸福の破壊者となるのではないか。
ここで、われわれカウンセラーはどのような立場でこの少年に会おうとするのだろうか。
ともかくこの両親が悲しんでいるので、両親の幸福を守る立場に立って、この子供をよくしよう(つまり、学校へ行かせよう)とするのであろうか。

 そのような立場に立つ人もあるかもしれないが、筆者はそのようには考えていない。
この高校生が幸福かどうかという観点からではなく、この高校生の人間としての全存在のあり方はそれでいいのであろうか、心の内にある世界の出来る限り多くのものを生かそうとしているであろうか、という観点から考えてゆこうとする。』
というお話も、ありました。   『日本人とアイデンティティー』より

また一方では、『心理療法個人授業(南伸坊・河合隼雄対談)』『人が、ついとらわれる心の錯覚(安野光雄・河合隼雄対談)』の中でも、さまざまな僕たちの日常生活の常識が再検討されているお話が多く、いわゆる先生の「硬直した常識を少しほぐしたい」という観点からのお勉強が続きます(^_^;)

今日はたまたま、新刊で『大人の友情』『影の現象学』さらに『こどもはおもしろい』を入手しました(^_^;)

心理療法家になるためには、自らが分析を受ける必要があるということも、まことに尤もなことですので、じっくり自分の本音の本音を調べて行かないと、簡単には理解を深める、というわけにはいかなそうな雰囲気が感じられます(^_^;)


本日の感じるお話です。
      百点満点をつける    庭野日敬  (1997年、平成9年)

 「相手を変えるのには、その人の仏性を拝ませてもらうことがいちばん大事なんですよと教えられるのですが、どうするのが人の仏性を拝むことか、もうひとつ分からないのです」と聞いてくる人がいました。

 いま、NHKテレビで『あぐり』という連続ドラマが放送されていますが、主人公のあぐりが美容院開店の準備をしているところに、そのお店で働きたいという娘さんが飛込んできます。ところがその娘さんは、何をやらせてものろい、「これでは、とても・・・・・」とみんなが言うのですが、あぐりは「人はそれぞれの時計を持っているんだから」と言って店で働いてもらうことにするのです。その娘さんは、なにごとも人一倍丁寧で、一見のろまのように見えるのですが、まわりの人がほっとする安らぎを与えられる魅力をそなえていたのです。

 こちらのものさしだけで、ここが足りない、そこを直してと要求するのでなく、まず相手に百点満点をつけてしまう。それでその人の美点をより輝かせてもらうのが礼拝行だと言ってもいいでしょう。こちらがそういう見方をしていくと、相手の欠点がだんだんに姿を消して見えなくなってしまうのです。
ありがとうございましたm(__)m

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